前回お話ししたイタリア人とブラジル人のご夫婦が、
「今度、台湾に行くから一緒に行こう!」と誘ってくれました。
「せっかくだから行ってみよう!」ということになり、
先日、初めて台湾を訪れました。
あるお土産屋さんで、若い台湾人の店員さんが、
「私、日本大好きで、日本語勉強してます。」
と優しく話しかけてくれました。
そして、
「これは〇〇で〜」
と商品を手に取って説明してくれます。
その後も一つひとつ、
「これは〜」「これは〜」
と丁寧に説明してくれました。
結局、お店に並んでいた品物全部を、
一生懸命勉強した日本語で紹介してくれました。
私はそれに深く感動しました。
翌日は、台湾茶のお店でも、
店員さんが一生懸命、夫に英語で説明してくれました。
彼女にとって英語は母語ではないのに、
わかる単語を駆使し、時には翻訳アプリを使って、
必要最低限の会話だけでなく、
「タピオカドリンクを飲むときは
紅茶より緑茶が美味しいよ」
など、心が和むようなコミュニケーションを取ってくれました。
相手にわかる言語で話しかけることは、
親しみや温かさ、意欲などを感じさせるのだと、
身をもって体験した台湾旅行でした。
私は、この小さな出来事をきっかけに、
英語への気持ちが変わりました。
英語を話すことは、
どれだけ話せるか披露する発表会ではなく、
どれだけ話せるか審査されるコンテストでもありません。
英語を話すこと、それは、
相手にわかる言語を使って、
心を通わせることなのだと思います。
私も、台湾で出会ったあの店員さんたちみたいに、
積極的に温かく世界と関わろうとする人になりたい。
そんな希望を持って、
台湾旅行から帰ってきたのでした。
このほかにも、台湾では素敵な思い出がたくさんできました。
そのお話は、また次回。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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