13時間の英語ボードゲーム会に参加|相手の価値観で世界を見るということ

国際的なボードゲーム会で、多国籍の参加者たちがテーブルを囲みながら交流している様子を描いたナチュラル風のイラスト。英語や日本語を交えながら会話を楽しみ、異文化理解と人とのつながりの大切さを感じる時間が表現されている。

ここ数年、夫がハマっている「トワイライト・インペリウム」というボードゲームに、ついに誘われました…!

このゲーム、1回のプレイで8〜10時間かかる “超重量級ボードゲーム” です。

夫は英語圏の友人たちと集まり、2ヶ月に1度ほどのペースで遊んでいます。

朝8時に家を出て、夜10時に帰宅することもしばしば。

正直なところ、なぜボードゲームにここまで時間がかかるのか、ずっと謎でした。

そんな中、ついに夫から

「一緒にやらない?」

と誘われました。

英会話も始めたことだし、勇気を出して参加してみようかなという気持ちに。

一方で、ルールは複雑で専門用語も多く、自分には少しハードルが高いかもしれない、という不安もありました。

数日考えた末、「もし難しかったら、次回はもう少し英語が上達してから参加すればいいだけ。」と、思い切って参加することにしました。

友人たちも快く迎え入れてくれました。

事前に、夫がルール説明を日本語でまとめてくれて、準備も万全。

当日は友人宅に朝9時に集合。大きなテーブルいっぱいに広がったボードゲームに圧倒されながら、国際的なゲーム会が始まりました。

6人でのプレイで、そのうち2人はフランス出身。

日本での滞在も長く、日本語でも話しかけてくれます。

私は英会話の練習も兼ねて、なるべく英語で返答しました。

カタコトの英語とカタコトの日本語。

それでも会話は楽しく、笑顔が絶えない時間になっていきました。

終わったのは夜10時過ぎ。

家に着いたときには11時を回っていました。

正直、体力的にはマラソンに近い感覚でした^^;

みんなも、自分たちの長時間プレイの異常さに苦笑い。

13時間という長丁場で、私は英語が完璧に話せたわけではないのに、不思議と疎外感はありませんでした。

それは、カタコト同士でも、お互いに歩み寄ろうとする「会話」がちゃんと成立していたからだと思います。

相手の言語で話すことは、相手のアイデンティティを尊重する行為なのだと、改めて感じました。

フランス出身の彼らにとって母語はフランス語ですが、第二言語である英語も母語に近いレベルで使いこなしています。

そんな彼らが、私に合わせてできるだけ日本語を使おうとしてくれることに、温かさを感じました。

それと同じように、私が英語で話そうとすることも、相手にとっては同じような意味を持つのだと思います。

異文化交流とは、相手に自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の価値観で世界を見てみるという柔軟さなのかもしれません。

母語を押し通すのではなく、たとえカタコトでも相手に歩み寄ろうとする姿勢そのものが、コミュニケーションなのではないかと思いました☺︎



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