優しい先生なのに話せなかった|英会話レッスンで見つけた「遠慮スイッチ」

明るい窓辺のテーブルで向かい合って会話をする二人の女性を描いた、ナチュラル風の水彩イラスト。ベージュ、くすみピンク、セージグリーンを基調とした優しい色合いで、植物や本が飾られた落ち着いた空間に「優しい先生なのに話せなかった|英会話レッスンで見つけた“遠慮スイッチ”」というタイトルが添えられている。

「Could you say that again?」

4回目のレッスン中、私は何度このフレーズを使っただろう。

今回のレッスンは、カナダ人の男性で、気さくでおしゃべりな先生。

私も同じ勢いで口を挟まないと、会話を全部持っていかれそうです…!

「Really?」

「Oh, I see!」

「I knooooow!」

知っている限りの相槌やリアクションを勢いよく挟み込みました。

早口だったので、全神経を集中させて聞き取るのに必死。

それでも、なぜだか私もどんどん英語が出てきて、会話のキャッチボールはポンポンと続きます。

レッスン後は、スポーツをしたあとのような爽快感が残っていました。


私はこれまで毎回違う先生のレッスンを受けてきました。教え方だけでなく、相性も大切だと思ったからです。

前回のレッスンでは、急に人見知りが発動してしまい、会話を展開していくことができませんでした。

先生はイギリス人の女性の先生で、優しくて穏やかな人柄がとても好きでした。

それなのに、なぜ急に話せなくなってしまったのか。自分でもよくわかりませんでした。

前回のレッスンと何がこんなにも違ったのだろう…?


振り返ってみて気づいたことがありました。

それは、「好きな相手には遠慮してしまう」ということです。

一般的には、好きな人ほど話しやすいのかもしれません。

でも、私の場合は、

「先生が一生懸命準備してくれたレッスンなのだろうな」

「話の流れを壊したくないな」

「困らせたくないな」

という気持ちが先に立ってしまい、英語を話す云々の前に、遠慮してしまったのです。

前回は、それが会話のブレーキになっていたのかもしれません。

今回の先生には、深く考え込む暇がありませんでした。

気づけば会話の流れに乗って、自分もどんどん話していました。


これは、日常生活でも思い当たる節があります。

好きな相手や大切に思う相手には、丁寧に接するあまり遠慮がちになってしまいます。

無意識に、相手のエネルギーやペースに合わせているのかもしれません。

英語を習いに行っているはずなのに、なぜか毎回、自分について新しい発見をして帰ってきます。

次のレッスンでは、どんな自分に出会えるのか。

今から楽しみです(*´꒳`*)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎



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